こういうジンクスを覆すのは尹セレッソの大好物w。
短い期間で3回の埼玉行きは時間的にも金銭的にも辛く、自宅観戦になりました。
シーズン最初の公式戦です。
もちろん1年を通してチームというのは生き物のように変わっていくものですが、初戦は序盤の戦いを占うにはもってこい。
ベースは去年と同じです。
キャンプで軽い怪我があった木本に変わって山下がスタメン復帰。
ソウザが疲労が抜けず欠場。
新戦力ではドンヒョン、高木がベンチ入りしています。
立ち上がりのセレッソ。
無茶苦茶いいw
去年以上に細かいパスの連携が良かったです。
川崎もプレッシャーを確実にかけてくるんですが、セレッソのパス回しが早い。
守備も固く、ボールを回されていても決定的なチャンスは作らせません。
前半26分に、健勇の落としに蛍が反応して豪快な先制点。
年に一度見られるかどうかという蛍のロングシュートが早くも炸裂しましたw。
前半はこの先制点を危なげなく守り切りました。
後半頭から曜一朗→ドンヒョン。
公式戦といえど、5人の交代枠が使える一戦。
新戦力を使っておこうという戦略通りの交代でしょう。
川崎も大島と大久保を投入し、攻勢を強めます。
が、前掛かりになった川崎の裏を狙って48分に清武が追加点。
先制を取って前掛かりになった相手にカウンター。
セレッソの必勝パターンと言っていいでしょう。
しかし即座にドンヒョンがファールを取られてPKに。
小林に決められ再び1点差とされましたが、この日はあまり負ける気はしませんでしま。
その後清武に健勇が接触しヒャっとするシーンがありました。
そのまま清武→高木、水沼→福満という交代がありましたが、怪我とかではなく事前に準備されたもので清武にも問題なさそうです。
78分に高木のゴール。
ドンヒョンのパスからでした。
新戦力が躍動します。
その後、杉本→秋山、丸橋→田中。
山村のCBに下げて5バックにするのも含め、守り切るための戦術も試したということでしょう。
終盤大久保に1点を返されるも、守り切って見事に勝利。
新戦力も活躍し、正直言ってこれ以上ないスタートが切れたと思います。
高木はすぐに馴染めるでしょう。
ドンヒョンは時間が経って連携が深まればより戦力になりそうですが、ターゲッドマンとしては問題のない出来。
去年よりあからさまに上澄みが見られた試合でした。
さあ1冠目。
スルガ銀行チャンピオンシップ、クラブW杯まで入れると最大7回の優勝機会があります。
セレッソの快進撃は今日から始まります！
